快適癒し空間の和室はどこに配置するのがいいのか?


生きた和室をつくるために

家の室内が快適でおしゃれに見えるようにしていくには、居心地の良さを追求しつつ、魅力ある部屋づくりをしていくことが大事です。現代住宅の中で、和室は昔ながらの広間や座敷のような格式のあるところではなくなり、ゴロリと横になれたり、時には客用寝室にもなったりする融通無碍なスペースになっています。多目的な用途を想定したプランニングでは、居心地は重視されず、魅力の薄い部屋になりがちです。

間取り上、リビングダイニングに隣接したところに和室を希望する人は多いですが、床座の和室とソファーなど椅子に座れるリビングダイニングとでは、人の視線の高さが違うので、両室が心地よくつながるための仕掛けを整えなければ、どちらの部屋も落ち着かなくなってしまうので注意しましょう。日本人のDNAに、癒しの空間と組み込まれている和室を生きたものにするためには、他室とのつながりや、その居心地に魅力を持たせることが不可欠ですよ。

役割をもたせてつながる

独立した和室という間取りなら、床座が基本なので、目線も腰の位置になり、自然と低くなることを考え、窓の高さも下げて、重心を低めにすると、和室ならではの落ち着きが生まれます。和室は、使用する材の本来の質が問われる部屋なので、質の触感に配慮して素材選びをしましょう。一方、リビングダイニング、キッチンと隣接した間取りなら、一体的な空間にせずに、それぞれの居心地をしっかり分けて、考えていきましょう。和室は居場所になるような役割を持たせる仕掛けを施せば、家での過ごし方のバリエーションも広がります。そして、バルコニーのような中間領域を途中に介在させて、両室の気配を互いにちらちらと感じさせると空間に奥行きが生まれます。

機能性や広さだけでなく、もうひとつ上のこだわりを実現出来るのが3000万の家です。このレベルならポイントを決める事で本当に寛げる空間を作れます。